気功教室 健身道 の日記
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気功師のよもやま話 『老化物質を除去する気功とグリンパティック系』
2016.11.01
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気功師です。
健身道の気功的な考え方では、老化は代謝で身体に残った汚れ、脳や経絡上にたまった汚れが、老化の大きな原因と考えております。健身道では、この汚れを気功で身体の外に排出する修行を行なっております。
人間の身体は、気功などの修行をしない場合でもこの働きを自然に行なっており、特に睡眠中にこの働きが強くなることを、常々講習などで説明してきました。
そして、この働きを覚醒している状態で意識的に行なうのが健身道の「自動調整運動」です。
また毎月第4週に、睡眠中に起こる老化物質を除去する働きを強める気功瞑想法を気の共鳴によって行なってきました。
実際、気功教室 健身道の受講生の方は、若く見える方が多いようです。
さて、睡眠中に脳から老廃物を排出する働きが強くなることは、気功の感覚的に感じていたことですが、この働きが医学的に発見され、アメリカの科学雑誌に掲載されておりました。
脳から老廃物を排出するこのシステムは、『グリンパティック系』と名づけられたそうです。
脳には老廃物を運び出すリンパ系がないと信じられてきたが、近年の研究でこのシステムが発見され、睡眠中に最も活発に働くとの記事でした。
『Brain Drain』(SCIENTIFIC AMERICAN March 2016)
では、本日のお話はここまで。