気功教室 健身道 の日記
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気功師のよもやま話 『ヴァイオリニストと物理学と気功』
2015.10.05
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気功師です。
テレビ朝日系音楽番組「題名のない音楽会」(毎週日曜日午前9:00)の司会が
指揮者の佐渡裕氏からヴァイオリニストの五嶋龍氏にバトンタッチされた。
たまたま先週お昼に「徹子の部屋」を見たところ、五嶋龍氏の出演の日でした。
天才ヴァイオリニストとして名高い五嶋龍氏ですが、ハーバード大学の物理学科を
卒業された、異色の経歴の持ち主です。
進路に迷っていた(ヴァイオリニストになろうと思っていなかった)時に、物理学の
世界に進んでみたとのことでした。
対談の中で五嶋龍氏は、「物理学を学んでみて、ヴァイオリンの先生の指導法、例えば、
構え方や弓の持ち方などが物理学から見て理にかなっていることが再確認できた。」
と語っておりました。
さて、気功師が行なう技(ワザ)の中にも、物理学の「慣性の法則」などを巧みに使うものもあります。
神秘的に見える気功ですが、物理学を無視するわけではありません。
気功教室 健身道では、気功の真の原理を解明し、その原理に基づき稽古を行なっておりますので、
誰でも短期間に気功の技を体現できます。
そして、気功の技のみにとどまらず、その方の持っている各分野の天性の才能を引き出すテクニックの
指導も行なっております。
五嶋みどりと五嶋龍という二人の天才を育てた母親の五嶋節さんの本がありました。
『「天才」の育て方』(五嶋節著 講談社現代新書) です。
では、本日のお話はここまで。
