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気功師のよもやま話 『知的生活の方法』

2016.02.01

気功師です。

知的生活の大家渡部昇一先生の不朽の大ベストセラー『知的生活の方法』(講談社現代新書)を読み返してみました。

第一章は「自分をごまかさない精神 知的正直」ではじまります。

渡部先生が小学校二年生の頃、将棋が流行したそうです。
そして、ぐんぐん強くなるグループとそうでないグループの二つにはっきりわかれてきたそうです。

強くなった子供たちの特徴は、ズルをしないというまことに単純なことであったとのこと。
ごまかす、ズルをする、という精神ではじめたものには上達しないという鉄則がある。

英語には「知的正直(インテレクチュアル・オネスティ)」という言葉があり、簡単に言えば、わかっていないのにわかったふりをしないことにつきると述べておられます。

更に、ほんとうにわかったつもりだったのに、それがまちがいだったということがあるが、それは当てずっぽうのまちがいとは違うから、まちがうたびに確実に進歩する。しかし、傍から見ていたのでは、当てずっぽうでまちがえたのか、ほんとうにそうだと確信しながらまちがったのか区別はつかない。区別がつくのは自分だけ。そこで「己れに対して忠実なれ」という、シェイクスピアの忠告が生きてくるのであると述べておられます。

習い事の上達でも、学問研究においても大切な忠告だと思います。


では、本日のお話ここまで。

気功師のよもやま話 『知的生活の方法』

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