気功教室 健身道 の日記
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気功師のよもやま話 『Kindle(キンドル)と自動調整運動』
2015.12.21
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気功師です。
私は、AmazonのKindleも愛用しております。
英単語「kindle」には 、「火をつける」という意味があります。
語源となっているのはラテン語の「candere」で、「輝く」「白熱する」という意味で、ろうそく「candle」やシャンデリア「chandelier」も同語源です。
私がこのkindleの意味からイメージするのは、気功で自動調整運動を誘導する時のことです。
自動調整運動とは、気功教室 健身道で行なっている気で身体を自動的に調整する方法です。身体に宿る自然の英知・自動調整システムに任せることにより、自動的に心身を調整する方法です。
私がこの自動調整運動を誘導する時は、マッチで火をつけるように、あるいは、ローソクで一本一本火を灯すようなイメージです。
ローソクに一度火がつけば燃え続けるように、身体の調整運動が続きます。
最初一人では誘導が難しい方でも、一度こちらのローソクの火を移すように誘導すると、一人でもできるようになります。
このように、自動調整運動の誘導のイメージはkindle(火をつける)です。
さて、電子書籍リーダーのKindleですが、私が1台目を買った時は日本ではまだ未発売で、アメリカのAmazonから購入しました。このKindleは、洋書を合成音声で読み上げて朗読してくれる機能がついており、大変優れものです。
その頃にマニュアルとして使っていた本が、『Kindle解体新書』(日経BP社 )です。
この本のことをアメリカ育ちの受講生の方に話したところ、「解体するんですか?」と言われ、ウケた記憶があります。この書名は、日本で日本史の授業を受けていなければ、解らないのは仕方ないですね。
では、本日のお話はここまで。