気功教室 健身道 | 日記 | 気功師のよもやま話 『気功師と打検士』

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気功教室 健身道 の日記

気功師のよもやま話 『気功師と打検士』

2015.10.08

気功師です。


前回の日記で、気功師の内部感覚は、相手の身体の中にも広がることを
書きました。

この内部感覚によって、相手の経絡や内部組織の状態を知り、健康状態を
知ることができます。そして、異常があればそれを調整することができます。
また、逆にコリや弱点を利用して、崩して投げたり、固めたりと色々な技を
かけることもできます。これを活殺自在と言います。

この感覚にソックリなものがあります。打検士の方が持つ感覚です。

打検士とは、打検棒と呼ばれる棒で缶詰を叩き、その音と振動で、中身の
微妙な違い知覚して、不良品を選別する技術者のことです。

缶に表示されている重量より軽い・重い、中身の腐敗や身くずれなどの
缶の内部の不良の状態を、ただ叩くだけで判断し、不良品を選別します。
開缶する破壊検査と違い、非破壊検査ですから、完成したすべての缶詰を
検査できるメリットがあります。


不思議に見える気功の技も、このような能力の延長上にあるものです。

まずは、無駄な力を抜き、経絡や気の感覚という打検棒を手にすることです。

気功教室 健身道では、誰でも短期間に気の感覚をつかむことのできる、
独自のメソッドによる指導を行なっております。


では、本日のお話はここまで。

気功師のよもやま話 『気功師と打検士』

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